人世繁栄の最後の鍵は地球環境の調整技術

生きるために必要な資源が少ない地域では必然的に強いリーダーが生まれる。

リーダーが非情な決断をしなければ生き残れるはずのものまで滅ぶからだ。

寒さが厳しいところになればなるほどリーダーが強くなるのはそれが原因。

 

そして現代は資源はあまりありだしている。

非情な決断をして切り捨てなくても全員助けられる量が揃い出している。

そのような状況では強いリーダーは必要とされない。

みんなを納得させる調整型の弱いリーダーの方が求められる。

 

技術の進歩と人口増の歯止めで既に人口に対して資源は余ってきている。

これから先資源は増える一方だろう。

資源の使いすぎで地球環境のバランスを崩してきてはいるが、これを調整する方法さえ確立すれば後はもういつまででも人世を謳歌できるだろう。